夏の疲れは、トロミ野菜のクッキングで。

2018-08-28

先週は、毎日台風が生まれてはやってきて、風に吹かれまくりでしたが、台風一過に来た猛暑は激しかったですね。

しかも、26日満月のあとでしたから、エネルギーが尋常ではなく、頭痛い、耳鳴り、過度の眠気、だるい、そして肩こり・首こりと体が反応し、あわててクーラー入れました。

熱中症は気温だけでなく湿気も問題だそうで、扇風機だけでは湿気が取れないため、体の熱はとりきれないのです。

不思議ですが、アーユルヴェーダでは禁忌のはずのクーラーとシャーベットが、今年のこの猛暑では薬になりました。(ただしクーラーは30分〜45分程度にとどめ、シャーベットで体の内部を冷やすと後は扇風機でも大丈夫になりました。私はピッタ体質なので、体温が高いのです。)

 

しかし、徐々に季節は秋に向かっており、快晴で風のある時は「乾性」を感じ、皮膚や髪などがカサカサしてきます。この中間の季節は、乾・湿・熱・涼という反対の性質がぐるぐるして、まるで陰陽の太極図のよう。だから雷がゴロゴロ鳴るんですね。でも雷が「稲妻」と呼ばれるように、米が実り稲になるのに大地に水と電子のエネルギーが必要なのでしょう。だから稲の妻(妻は恐いんかい?)・・。

 

この時期、交感神経と副交感神経のスイッチがうまくいかなくなることが多く、食欲不振や胃腸の調子がおかしくなることが多々あります。主に体にエネルギーが不足しやすく、疲れているため。

そこで、胃粘膜を保護し、上手に食物が体内に取り入れやすくなるためのテクスチャーとして、「とろみ」があります。

とろみは、片栗粉や小麦粉、コーンスターチなどで従来はつけていましたが、野菜独自にとろみを持つものがあります。

その代表が、オクラ、サトイモ、山芋、長芋、えのきだけ、なめこ、季節限定になりますが今はモロヘイヤ、つる紫、へちま、雑草扱いですが立派な薬草のスベリヒユなどがあります。

これらの野菜やキノコには、ビタミンやミネラルなど栄養も豊富なことから、片栗粉を使うよりも栄養的にも補助になります。

<一例>

Amabonasu.JPGBmoyasisoba.JPGCtorinanban.JPG

A:マーボーナス(ナス、長ネギ、しいたけ、豚ひき肉、枝豆、オクラ

B:もやしそば (もやし、豚肉、ズッキーニ、玉ねぎ、にんじん、モロヘイヤ

C:鳥南蛮 (鶏肉、ナス、えのきだけ、みょうが、モロヘイヤ

これらの粘性野菜を栄養のほか、とろみ材料として使いました。主に仕上げとして最後に加えるだけでとろみがついてきます。

とろみ野菜のメリットは、スープが冷めにくく、のど越しがよいため飲みやすいので、高齢者や離乳食にも向いています。

味もタンパクなものが多いので、お味噌汁にいれるだけでもとろみ感が感じられますが、ぜひ従来の片栗粉とろみを使う料理に、代用で加えてみてください。

特に疲れがひどい時や食欲のない時は、オクラと山芋のスープ(昆布と梅干しや梅酢の塩味を加えるとよい)に卵を落としてネギを刻んだスープだけでも力になるでしょう。この場合は、オクラも山芋も刻んだもので大丈夫です。

 

今年の夏は特別でした。世界での異常気象、地震や洪水、噴火が多発し、多くの人の意識に揺さぶりをかけました。今後もこのような異常気象や天災は続いていくでしょう。食料が不足することもあり得ると思います。

どうか皆さんに、知恵を沸かして日々の料理を作っていただくことをお願いします。食事は薬と同じ。面倒がらずに、自分をしっかり生かすために日々の食事を大切にしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

この記事へのコメント
この記事へのコメントをご記入ください。
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

(ブログ管理者が承認したコメントのみ表示されます)
この記事へのトラックバックURL
http://www.blogdehp.net/tb/16000401
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
(当記事へのリンクを含まないトラックバックは受信されません。)