代謝経路の健全さを観る方法

2018-01-31

本当に寒い日が続いていますね。こんなに寒いとどうしても「鍋」な毎日になります。

kiritanpo.JPGセリがたっぷりのきりたんぽ鍋。この日は偶然に秋田の八郎湖でとれたワカサギの佃煮をいただき、秋田三昧の鍋になりました。

きりたんぽ鍋は、セリ(根ごと食べます)、ゴボウ、糸こんにゃく、舞茸、大根、人参、白菜そしてきりたんぽと鶏肉(秋田は比内地鶏)を入れますが、今回なめこを入れるという情報があり、入れてみました。さらに今回は、博多の水炊き用白湯スープを使ったゴージャスな鍋。ショウガも少し入れて、さらに鶏軟骨(やげん)も入れて、冬に最強の鍋です。

雪深い秋田で、これだけの材料を使ったこの鍋は、昔はとても贅沢なものだったろうし、佃煮もカルシウムと蛋白源として、甘辛く煮ることで保存に優れ、大事に食べられていたのだろうな、と感慨深く戴きました。

また、根っこごと食べるセリや、ゴボウなどを使っているので、お腹のお掃除になる糸こんにゃくを一緒に入れるのはとても理に適っており、昔の人の智慧は本当に凄いなと感心します。

今年の冬は、10月に台風が多かったせいで野菜が高騰していますが、昔は雪深い地域では食物を保存しないと食べられなかったことを思うと、「食物」に関して感謝して何でも戴くという感覚が日本人は深かったと思います。

 

さて、前述の鶏軟骨(やげん)が、カルシウムやコラーゲンが豊富で、骨や関節、肌によいということを観じ、3か月前より摂取していますが、爪がしっかりし、髪が抜ける本数が少なくなっていることを観じています。

これは、アーユルヴェーダのダートウ(代謝)理論で説明できます。

 

<7つの代謝経路>

食物           生成される老廃物

 ↓

ラサ(乳糜、体液): 唾液、涙、額の汗

 ↓

ラクタ(血液) : 

 ↓

マーンサ(筋肉): 耳垢、歯垢、鼻くそ、目やに

 ↓

メーダ(脂肪): 汗、恥垢

 ↓

アスティ(骨): 爪、髪、体毛

 ↓

マッジャー(骨髄と中枢神経):皮膚、顔や口の分泌物、便に含まれる油性成分

 ↓ 

シュークラ(卵子と精子):髭 

 

この代謝理論は、アーユルヴェーダの独特の視点ですが、この変換経路のどこかに問題があると、次の変換先の質が悪くなる、たとえば貧血の場合はラクタ以降の変換先に影響が出てきます。

食べ物が適切でないと、最初の体液からの質も悪くなり、潤うべきところが潤わないような結果になります。

なので、この老廃物としてのものの質や量などを観察していると、自分の代謝が健全なものかどうかチェックできますね。

中国医学はまた違った理論を展開していますが、今NHKでiPS細胞の山中教授とタモリさんが司会をする「身体」という番組で、各組織や臓器の新しい発見をやっていますが、まさに東洋医学理論とあてはまるものが多くあり、ようやく西洋医学と東洋医学の接点につながることが期待できます。

自分の健康管理に、この代謝理論を覚えておくとどこに問題があるかわかりやすくなるので、心に留めておいてください。

 

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