おでん七変化(少人数家族の料理の工夫)

2017-02-23

食事について、よくクライアントの方から聞くのは、「一人暮らしだと材料が余ってしまうので、外食が多くなる」ということ。子供が巣立ったシニア世代も、二人そして一人暮らしになると、食事つくりが「面倒」「手を抜く」「簡単に済ませる・・」と言うパターンが多くなります。

私は、一人暮らしを始めた20代の時は、独立して生活が苦しかったので、いかに美味しく、ヘルシーで、節約できるかと言う料理の工夫を一生懸命しました。たとえば給料日のあとに、カレーやミートソースなど、応用できるものを多めに作り、冷凍して、給料日前に食べるとかしたのですが、そのうちにレシピに幅が広がり、ミートソースはパスタだけでなく、ピラフやミートポテト、オムレツ、など発展型をとって行きました。(この時期に、電子レンジが登場したのは、本当に大きいことです。)

さらに、30代ではお料理上手な友人のお母さんから、「冷蔵庫を開けて、入っている材料で料理を作る」「なるべく廃棄せず、丸ごと使う料理」「野菜の皮や魚の骨の二次加工」「一つの野菜でどれだけの料理が作れるか」というエコノミー・エコロジー・クッキング・クラブ(EECC)と称して、料理を習っていました。

このことが、会社を立ち上げてカフェを作った時に大いに役立ったのです。

今はカフェはありませんが、お料理に関してはまだまだ大いに研究しており、自分一人の食事でも手を抜くことはありません。

その中で、クライアントの方によくアドバイスするのが、「二次加工の提案」です。

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冬に美味しいおでんは、ついつい多くなってしまい、何日も食べる羽目になることが多い料理です。

でも私は、逆にわざとジャガイモ、大根、人参、ゴボウなどは多めに入れて、翌日違う料理に変えてしまいます。

★ジャガイモ→ 肉じゃが、コロッケ、野菜のお好み焼き、けんちん汁、カレー

★大根 → ふろふき大根、他の野菜と肉を加えて煮物、けんちん汁、カレー

★人参 → 肉じゃが、野菜のお好み焼き、けんちん汁、カレー

★ゴボウ → 煮物、人参とゴボウを使って鶏肉を加えて親子どんぶり、けんちん汁、

★こんにゃく → ジャガイモ、大根、人参、ゴボウと一緒にけんちん汁、けんちんうどん(そば)、

★さつま揚げなど → 煮物にするほか、さつま揚げは野菜のお好み焼きに入れると美味しい。

★おでんの煮汁 → 具を残して、カレーうどんにすると抜群のおいしさです。

おでんですでに味がしみ込んでいるので、二次加工の時に味付けは最低限でよく、時間の短縮にもなります。

 

こうやって工夫していくと、新しい味の発見にもつながり、お料理の楽しさも増えていくでしょう。

アーユルヴェーダでは、出来立ての食事が最高とし、時間がたった料理をよしとしませんが、日本の場合冬は一日台所でおいていても腐ることがなく、むしろ味に深みがでたりするので、一日を限度に翌日の二次加工の準備をするとよいでしょう。夜おでんを作ったら、翌朝はおかずとして煮物や、おやつとしてお好み焼き、ランチや夜はけんちん汁やカレーうどんなどにすると、全部はけてしまいます。

私は、おでんの翌日のカレーうどんが旨みが強く、大好きです。

今年の夏は、さらに「サマーおでん」を企画中。

愉しんで、美味しい料理を作っていきましょう。 

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