冬に食べたい簡単参鶏湯

2015-01-28

今年は、寒い人暖かい日や場所が入りまじり、体力が奪われます。

3.11以降、節電も含めて冷暖房をできるだけ使わない生活法を心掛けている人たちが増えており、免疫強化にこれはとても役立ちます。

寒さをしのぐのは、「カロリー」。つまり食品からの栄養から熱を発して体を滋養し温める体の知恵ですが、この熱は筋肉に蓄えられているので、痩せていて筋肉のない人は寒さに耐えにくいのですね。

だから冬は体温を上げるために食欲が増し、夏はその逆に熱を増やさないように食欲が落ちていきます。

 

寒い日に食べたいスープとして、薬膳効果も含めて代表的なのが参鶏湯。

私も初めて食べたのは10年くらい前でしたが、骨まで軟らかく韓国料理なのに辛くなく、薬膳的な効果の高さを感じて大好きになりました。

作りたいけど無理だなあ、と思っていたら「炊飯器で簡単に作れる!」という記事を目にしてトライしました。

 

samgetan.jpgpakistancurry.jpg

参鶏湯は本来丸ごとの鶏肉を使いますが、入手が困難なため骨が小さめのスペアリブ用のものか、骨付きの水炊き用のものを使うと骨髄からのエキスもでて、滋養の高いスープになります。

(アーユルヴェーダを実践する人にベジタリアンは多いですが、アーユルヴェーダでは肉や魚も奨励する体質の人がいます。特にヴァータ体質や貧血の人たちには骨髄からのスープは、大きなエネルギー補給になります。)

 

鶏肉は、特に赤味のもも肉はピッタを上げ、熱を増やします。(胸肉、ささみはあまり熱を上げません。)

さらにそこに加える、しょうが、長ネギ、酒も熱を増やし、本来のものは高麗人参も使うので、冷えからくる症状には非常に高い滋養作用あることがわかります。

棗や大棗は、ピッタをコントロールし、鉄分を補給する効果に優れるので、このスープは血液と筋肉に大きな効果があります。スポーツをする人や、寒い地方の人にはぴったりですが、熱の過剰を防ぐために副菜を考えるとよいでしょう。

 

<簡単参鶏湯> 3人分

スペアリブ用鶏肉10本、長ネギ 1本、ショウガみじん切り 大匙1杯、日本酒 1/2カップ、水3カップ 

棗(なければデーツ) 4個、高麗人参のかわりにゴボウ 5センチ(切らずに皮をむいて丸ごと使う)

 

これを炊飯器に入れて、普通に炊き1時間ほど保温。 私はハスの実を持っていたのでそれも入れてみました。

骨がまだ固かったので、その後土鍋で1時間炊いてみたのですが骨は柔らかくならなかったのでここで断念。

(次回は圧力鍋で挑戦してみます。) ただ、身はほろほろになり、長ネギも棗も溶けてとろとろのスープになりました。

 

★ここで和ーユルヴェーディック プラス!

消化を助けるためと、熱のコントロールにコリアンダーパウダーを一振り、柔らかく煮た大根、ゆでたインゲン、焼いた舞茸をトッピング。 しめには、そうめんやトマトを入れて食べると違った美味しさで楽しめました。(好きな人ならパクチーを乗せるとさらにおいしい!)

<付け合せ> もやしのナムル、キムチ、菜の花のからし醤油和え、新生姜の酢漬け、

 

余ってしまったら、翌日は炒め玉ねぎとトマトを加えてカレーを作ると、パキスタン風カレーになります。

インドでチキンカレーは鶏肉をブロックで使いますが、パキスタンはほろほろになるまで鶏肉を煮込むのが好きなようです。 

炊飯器で炊くだけなので、超簡単。 寒ーい日や、風邪の回復時期の滋養(この時は、甘草を入れるとよい)、体力が落ちているとき、筋肉を補強したいときにおすすめです。

ただし、何日も食欲がない時や消耗疲弊しているとき、胃腸が弱っているとき、下痢や吐き気のあるときは参鶏湯は避けて、カボチャやネギなどの野菜のポタージュにしましょう。

 

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