熱中症を防ぐ朝ごはんはこれ!

2014-06-26

<和ーユルヴェーダ・クッキング:熱中症対策1> 

ここのところの集中豪雨で、あっという間に浸水被害が続いています。雨の降り方が半端でないうえ、大きな雹や雷、竜巻、突風という嵐のような天候が世界中で展開されています。

今は日本では梅雨時期ですが、晴れるとあっという間に30度超えとなり、40度に近くなるほど暑さが増すここ数年。そして、「熱中症」で倒れる人が老若男女を問わず増えています。

免疫が弱くなっていることもあるのだけれど、どうも食事に問題があるようです。

特に夏に大切になるのが「塩」。 梅雨は梅の成る時期なので、こういう字があてはめられていますが、いい塩梅というように、私たちは塩分を梅干という果実に託し、さらにそこに含まれるクエン酸での消毒作用、疲労回復効果、食欲増進、ミネラル、ビタミン類補給、そして何より汗で消失されやすい塩分補給の最たるものでした。

 

そこで、朝はもうこれが一番!という組み合わせ。

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梅干入りおにぎり、糠漬け(しょうがもぜひ!)、お味噌汁(具3種類以上)、卵焼き(または煮物)、温かい番茶(ほうじ茶)か麦茶、そしてできれば、小さめのスイカ一切れも添えて。

なんだ、そんなの・・と思うでしょう。 でもこれで、アーユルヴェーダの6味(甘・塩・酸・苦・渋・辛)と、中医学の5色(赤・白・黄・緑・黒)が全部そろいます。

梅干と味噌汁で塩分補給ができますが、番茶とスイカがはいることでカリウム摂取が出来るので、余分な塩分は排出されます。

おにぎりだと食べやすく、お味噌汁で野菜もとれ、卵焼きは少し甘目で作ると満足感が高く出ます。糠漬けは植物性の乳酸菌がとれ消化剤にもなるので、お腹にもたれません。(便秘も解消されるでしょう)

これが洋食だと、パンとコーヒー、サラダ程度では塩分もミネラルも不足し、栄養価も足りないのでばてやすくなります。

特にお子さんのいる方は、朝子供たちにぜひこういう食事を食べさせてください。(10歳以上になったら、自分で作れるといいですね)

 

ここのところ、朝ドラで明治や大正時代の朝の食事風景がよくでてきますが、ご飯とみそ汁と漬物くらいしか食べてませんね。それでもあれだけバイタリティのあった当時の日本人たち。私も昔ご飯がちっとも食べられなくて小さかったけれど、7歳くらいまではご飯はお茶碗1/3杯程度しか食べていませんでしたが、とても元気でした。 そして、梅干しが大好きで毎日3個くらい食べてました。

 

塩分は高血圧になる、というのは刷り込みでした。もちろんとりすぎはよくないけれど、私たちは食後にお茶を飲むことで相殺していたのです。海に囲まれた島国ですから、海の幸をとてもよく知っている民族なのです。

塩分を減らしても、日本人の高血圧や脳血管障害、心疾患は減っておらず、洋食文化が入ってきたことで乳がんや大腸がんなどのがんが大きく増えました。今は、糖のとりすぎによる糖尿病が後を追っています。

要は、自分の体を知り、季節を感じ、体の欲求に沿って、適量を消化される時間に食べる、ということが大事です。

暑くなると食欲が落ちやすく、水分ばかり取って栄養不足になりがちですが、こんなコンパクトな食事でも十分栄養素が入っていますから、まずはトライしてみてくださいね。

(朝時間がない人は、夜鍋に湯をわかし味噌汁用の具材を入れてふたをしておき、朝ダシと味噌を加えるとすぐできます。)

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