新しい駅にて・・

2011-05-22

ここの所立て続けに外出していたら、肌がチクチクする。元々肌が弱いほうだったが、刺さるようなこの感じは、陽射しだけでなくやっぱり放射能のせいなのだろう。

今まで日光、虫さされ、毛虫、ダニ、蕁麻疹、湿疹、接触性皮膚炎等々いろいろ経験しているけれど、どれもちょっと違う。

<参考にされると良いと思われる記事>

http://takedanet.com/2011/05/110521_ed3b.html

 

そんな中、今日一つのお別れ会があった。 マダム シルバー。

私にとって、第三の母とも言うべき方。アーユルヴェーダに携わってから、ずっと応援してくださり、どんな時も暖かく包んでくださり、微笑みを与え続けてくださった方。

最後のお別れをしたあと、寂しさや悲しさはなくその大きな人生に敬意を払った。98歳。大往生だもの。それに、最愛のご主人がお迎えに来たのだと思うから、「あちらでもお元気で!VON VOYAGE!」 と手を振るくらいの感覚だった。

そして、私は新しい駅に舞い降りたような感覚になった。

この数年、本当にお別れが多かった。 いや、これからもっと増えていくのだろうと思うけれど、人生に大きな影響を与えてくださった方々とのお別れは、いやおうでも自分の方向性に向けての肩を押されるような感じで、心もとなく、でも神聖な気持ちにもなる。

あっという間の10年、20年。 今は時間軸が早くなっているから、もっと速度が増している。

そこへきて、この震災。 そして原発事故。

多くの人の夢や希望、将来の展望は大きく塗り替えられようとしている。

これは、面を変えるだけなのだけれど、立体と感じられない人はとてつもない恐怖におののく。

あがく人も、もがく人もでてくるだろう。 あせる人も、びびる人もでてくるだろう。

それでも、前へ進もうとする人は 「CHANGE & CHALLENGE」 の切符しかない。

新しい駅に降り立ち、私はトランクを持ち上げようとするととてつもなく軽いことに気付いた。

「もう何もいらない・・」 全ては、私自身の中に。知恵と勇気と信じる心さえあれば、どこにいっても私は私。やれることをやるだけ。そうか・・ 荷物が多かった時期は、全てを外に求めてそれを詰め込んでいた。でも自分の中にしっかり感じ取れれば、この身、この感覚があればいいだけ。

インドの人が、人生の終わりに悟りを得るためにヒマラヤにこもるため家族も財産も捨ててサンニャーシンになったりする風習があるが、それさえも「外」にもとめていることに変わりはない。

新しい駅には何があるのだろう・・。 ただ、淡々と、今までと同じように、でも明らかに変化した感性をもって、静かに歩いていく。 私の後ろの応援団はとてもたくさんだから、背中が泣かないように胸を張って、でも肩の力を抜いて、在るがまま・・ 我がままからちょっと卒業できた、かな?

 

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