ヒビキとカタルシス

2011-03-03

太極拳を1年続けて、カラダもだいぶ柔らかくなり気のめぐりも昔よりずっとよくなってきた。

気の出方がかなりマイルドな感じとなり、トリートメントでの姿勢やテクニックも滑らかになっている。太極拳中にお腹のあたりにぐんと突き上げてくる感覚を感じ始めた昨年の10月ごろから、マルマへのアプローチの際に筋肉が和らぐのが早くなっていったのを感じていた。さらにシローダーラーのスイングの回転方向を一部変え、陰陽調和、右脳と左脳のバランシングを深くしていったら、クライアントの方の反応が違ってきた。

そして、トリートメントの効果が一段と早く出るようになった。

そんな中で感じているのは、カタルシス反応(感情融解)も強くなったこと。初めてトリートメントを開始した頃は、アーユルヴェーダを行っているところはほとんどなかったので、カタルシスを起こす人が多かったが、アロマなどのボディワークが浸透しはじめると「リラックス、心地よさ、爽快感」に変わっていった。これには、事前のカウンセリングなども重要な課題となるが、移転して再び一人で行うようになり、自分の心理の状態もとても安定しているので、相乗して昔より良いヒビキになっていると思う。

このヒビキと、テクニックと、音と、静寂と、オモイ のなかで、統一の場を迎える。時にしっかり同調することもあるが、統一の場にあるときの透明感や清澄さは、今の場所でなければ感じられなかったことだ。

時が止まっているようなこの空間の中で、体と魂と心が同時に鎮まり、そしてそれぞれの機能をハーモナイズさせながら覚醒していくとき、新たな感覚を発見する。そして新たな方向や生き方を見つけていく。

カタルシスは、よろいの取れた証拠。頭より、心が体を反応させて、自分の本心に気づかせるためのアクション。多くの人はそんな自分に驚くが、そこから気付いていくことが本当に多い。

私のアーユルヴェーダの到達点。それは原点と同じ。年数という時のスパイラルを経て、その円環は大きく深く柔らかく温かいものになり、宇宙と同じになるように感じ続けていきたい。

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