消えたファミレス

2011ー01-02

皆さん、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早々に年賀状やメールをいただき、「ブログ読んでます!」と添えてあって、なんかこっぱずかしいけれど嬉しい言葉でした。こんなですけど、今年も頑張ります。

元旦早々、行動。帰り道、休憩がてらにいつも行っていた国道沿いのファミレスに行こうと思っていたら、あれっデニーズがないっ!ロイヤルホストもないっ!

京葉道路沿いの国道は、一気に様変わりしていた。20代の頃から通っていた千葉に程近いデニーズ。夜中に友人に呼び出されて朝までしゃっべったり、バンドの打ち上げのときもデニーズ。

なんだかんだと時間に関係なく集っていた場所。だから車が必要だった。

高度成長期時代を終え、車が一般向けになっていったターゲットがまさに私たち世代。カローラ、サニー、シビックに代表される大衆車を乗り回し、車で乗り付けるファミレスが出現した。その世代が結婚し家族が増え、やがて子供たちが独立し、集う場所も仲間もなくなっていった。

現在残っているファミレスは、多年代を集約する和食系や回転寿司、焼肉チェーンなど。そして大型のアミューズメント施設が増えてはいるが、こうやってみてみると消費世代の移行による世の中の変遷がみてとれる。

高度成長期やその後の日本経済を支えた消費人口として、今の80代~40代が一番ターゲットになるだろう。三種の神器をはじめ、続々出てくる電化製品、家具、ファッション、車、家などこまごましたものから大型消費まで、買って買って買いまくる という時代を支えた。

ところが今の若い人たちは、全てそろったところからスタートしているために、消費に積極的ではない。車だって欲しがらず、当然ファミレスなんて行かない。デパートも行かない。ひたすらバーチャルにインターネットでお買い物。いくらモノを持っていても、決して幸せにはなれない、と親や周りの大人を見て痛感して育ったのだろう。必要なものを適正価格以下で買う。衝動買いなどは一切しないし、欲しいものもない。

世の中は、経済低迷、景気回復などと願うけれど、根本の「思い」がすっかり変っているので、よっぽどの切り口を変えないと国家経済を支えることなどできないだろう。政治家よりも、一般の人のほうがそれに気付いてしまっている。

肝心の政治家の人たちがそれをわかっているかどうかわからないが、モノを生産し消費させ、経済とする基盤そのものの体勢に無理が生じていることへの気付きがなければ、誰が何をやろうとしてもダメだと思う。

産業革命以後培ってきた資本主義経済が行き詰まり、世界の中で大きな変換を迫られている今、人間が暮らしていくために必要な物、事の前に、存在理由そのものを知りたいという思いが強くなっているように思う。

天地人。是は正確には 天 人 地。天と地の間をつなぐのが人。人としての本来の役割を知る人がどんどん減っていっているのも、時代の変遷なのだろうか・・車(セダン)車(RV)

この記事へのコメント
この記事へのコメントをご記入ください。
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

(ブログ管理者が承認したコメントのみ表示されます)
この記事へのトラックバックURL
http://www.blogdehp.net/tb/13873508
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
(当記事へのリンクを含まないトラックバックは受信されません。)