アーユルヴェーダ学会 at HIROSHIMA

2010-10-28

今年のアーユルヴェーダ学会が広島で行われた。

専門家の医師たちによる発表は、世界の医療の発達も交えて興味深い反面、ここに出席される方たちは 「西洋医学以外の可能性」に対して大きくココロを開いている。

でも、まったくの伝統医学だけではなく、続々と解明される人体の不思議さを知ることで、さらに温故知新になったりする。

今年はアンチエイジングと長寿に関する大きなテーマだったが、従来のように「長生きは美徳」ということではなく、社会や経済、環境面も考慮したQOL&QOD に踏み込んできたのが今年らしい感じがした。

あと10年もすると、日本の人口の35%が60歳以上の高齢者になってしまう現実をふまえ、考えなくてはならない問題が山積している。でもこれは、日本だけでなく世界のあちこちと同じなのだ。

前にも書いたが、福祉と経済は密接にかかわり、経済成長が見込めないと福祉対策は縮小方向に向かっていくだろう。ここまでくると、シルバープランやネオシルバープランなんてものは、どっかにふっとんでしまっている。

サブテーマが「五感について」で、私は「嗅覚」について話させていただいた。そのときに、自分が体験した嗅覚認知が鼻だけでなく、耳や皮膚からも伝わる感覚がありそのことを知ってもらいたいと思った。聞香アロマの「みみことみみたろう」を作った経緯もそこにあった。

そして五感を統合する脳に関して、一番効果的なトリートメント「シローダーラー」のさいに、宇宙創造のプロセスを投影して行っていることを紹介し「五感を超えて第六感へ」とつなぐと、後で大きな反響があった。

この宇宙創造のプロセスは、インドだけでなく、中国、そして日本の縄文時代にも同じ考え方があったのを紹介したからだ。この部分での意識交流が「統一の場(サムヒター)」になる。この統一の場での交流が真にできれば全てが一体になるだろう。そのための、意識浄化としてもシローダーラーは役に立つと感じていた。

今回は恩師のバット先生もいらっしゃり、話を聞いてくださった。あとで、「とても素晴らしい考えだ!」とおっしゃってくださり、初めてバット先生からアーユルヴェーダの実践を学ばせていただいてから18年経過して、なんだか感無量の境地になった。

こうやって実践の中から少しずつでも感じ取りながら、単にテクニックだけでなく深い事柄をみつめていくと、何を一番伝えたらいいかがみえてくる。

アーユルヴェーダは、時に王様の治療法としての贅沢なものしか伝えられていないが、もっと身近なものとして取り入れられるべきだし、手軽でないと浸透していかないだろう。

多分私の役割は、それを伝えることなんだと思う。

これから大きく世の中が変っていく。その変化をふまえて、サムヒターの感覚を大事に伝えていこう。

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