最先端科学と融合するアーユルヴェーダ

2010-10-10

昨日、日本アーユルヴェーダスクール主宰によるDr.BHAT の特別セミナーが行われた。

バット医師は私が最初にアーユルヴェーダを習った恩師でもあり、おかげさまで初めてインドに訪れて以来、ドクターは定期的に日本に来る機会を得て、今でも学ばせていただいている。

今回のお話は、バット医師がインドの国立デリー大学医学部遺伝子研究室との提携によって、

関節性リウマチ患者における体質と特異遺伝子の発見があるか・・というものだった。

インドのススミが感じられた。ある意味、アーユルヴェーダのお膝元のインドで西洋医学的見地との照合ができれば、一番訴求力がある。

でも世界で日々高速で更新される遺伝子研究は、専門の現代科学者でも追いつくのが大変なほどしのぎが削られている中で、はるか5000年前の神からの伝言であるアーユルヴェーダの解析がどれだけできるか、扉はやっと開かれた という感があった。

3年間の研究により面白い結果がでたと報告があったが、この研究が臨床に役立つまでにはまだまだ多くの実験と解析、時間が必要だろう。

日本でも、代替医療の認可が進みつつあるが、こういうデータがあるかないかで認可率の違いは大きく変わる。

ホメオパシーが相次ぐ事故で、撃沈してしまったあと、代替医療で優位になっているのは中国医学とアーユルヴェーダである。日本は富山の薬売り以来漢方薬をずっと飲んできた国なので、あとは「証」をきちんと見られる教育がなされれば中国医学は取り入れやすいが、アーユルヴェーダの場合はまったく未知のため、少し時間がかかるだろう。

でも、全部の治療まで網羅できなくても、体質を診る というところができれば、比較的治療法はいろいろな選択ができると予想できる。こうやって遺伝子的特長までわかるようになれば、採血するだけで体質やヴィクリティ(症状となっている優位なドーシャ)がわかりやすくなり、現代医学でも十分応用できる可能性がある。

アーユルヴェーダに携わり24年が経過したが、最近若いドクターたちが積極的に「融合医療」を考えていることが頼もしい。

日本には、西洋も東洋も丸ごと入ってくる環境なので、ツールは山のように多くなるが、逆にどれも客観的に捉え整理することができる環境がある。

初めてインドに行き、帰って来る飛行機の中で、「西洋も東洋も近い国が日本。日本は本当の西洋と東洋の融合ができる唯一の場所」と直観した。

そう思い地道に活動してきたが、ようやく次の段階に入ったようで嬉しい限りである。

 

<融合医療研究会> 36歳の入谷医師が発起人の素晴らしい研究会です。

http://www.you-go.jp/

 

 

 

 

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