ウズ の中へ

2010-09-26

ここのところの日本の状況は、元の小さな国へまっしぐら という行程をたどっているようだ。

地図でみてもわかるように、こんな小さな国が世界大戦で世界を相手にし、短期間の経済成長を遂げてアジアを牽引してきたこと自体が神業みたいなものだったけれど、元のアジアの端っこというポジションにもう一度立ち返れ、ということなのかもしれない。

かつて縄文人が先住していた日本に、弥生人(陣)が入ってきたのは、搾取や占領するのではなく別の明確な理由があり、戦わず融合し、日の本日本を作り上げた。国内では数々の覇権争いもあったが、小さな国だったので治めるのもたやすかった。

お隣中国は、国土も大きくたくさんの民族が集合し、歴史の中では戦いの連続である。戦いが終わると、思想弾圧や政治的制圧も頻繁となり、心休まる時代がなかったことがみてとれる。そのかわり、戦術や戦略の知恵や造詣は無尽蔵に深い。

でも、良く考えてみよう。先に経済発展を遂げて、少しでも多くの利益をあげるために日本は資金力にものをいわせて、人件費や資材が安い中国で物を生産し、売りまくり、大きな利益を得て今日の経済発展をしてきたのだった。これが逆だったら(そういう時代もあったけれど)、人間としての心理を考えてみるといいだろう。

日本は今渦潮のなかにのみこまれようとしているかのようだ。一旦とことん沈み、じっと耐え、再び浮上する機会を待つ。この浮上は、経済ではなく、人間としての進化向上にかかっている。

原爆を体験し、唯一の被爆国なのに、日本人は戦争を恨んでもアメリカや個人を恨みはしなかった。いつまでも過去を引きずらず、ゼロ(限りなくマイナス)からのスタートとして再出発を始めた。

資源のない国だから、モノを作るのに輸入に頼っていれば、国との関係が悪くなればストップされることは一般人でも容易に想像できる。食品も同じ。

でも昔は、何もなかったのだ。 生きるために最低限必要なものを自給自足できるようにするには、皆がどう働き暮らしていくのがいいか、過去の栄光を捨てて一人一人が認識し創意工夫する必要がある。

今こそ、「凛」という内部感覚が求められている。恐れず、あわてず、動じず、筋の通った生き方。大和魂のチップは絶滅寸前だけれど、こういう世の中だからこそわずかでも内部に点滅している感覚があったなら、背筋伸ばして「凛」として考えていこう。進化とは、モノを作り出すことだはないのだから。

この記事へのコメント
この記事へのコメントをご記入ください。
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

(ブログ管理者が承認したコメントのみ表示されます)
この記事へのトラックバックURL
http://www.blogdehp.net/tb/13802623
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
(当記事へのリンクを含まないトラックバックは受信されません。)

ケノーベルからリンクのご案内(2010/09/26 09:15)
Excerpt: 江戸川区エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。
Weblog: ケノーベル エージェント
Tracked: 2010-09-26 09:17