「仁」な人

2009-12-25 クリスマス

メリークリスマス! とはいえ、今年は浮かれてなどおられぬ、という気分の人が多いかもしれない。政権交代も、「あ〜あ」とため息が漏れてしまうような大人気ない歩み方や暴露のされ方で、本当にこの国始め、世界は大丈夫なのかなあと思う年末。

きっと多くの人が、「人間としての理想」を考えるのではないだろうか?

そんな中で私はドラマの「JIN 仁 」にはまった。ストーリーは、BACK TO THE FUTUREの日本版みたいな感じだったが、この主人公の名前が「仁」ということに意味があるのだと思う。

<仁> wikipedia より。 

主に「他人に対する親愛の情、優しさ」を意味しており、儒教における最重要な「五常の」のひとつ。また仁とを合わせて、「仁義」と呼ぶ。古代から現在に至るまで中国人の倫理規定の最重要項目となってきた。中国の伝統的な社会秩序()を支える精神、心のあり方である。

主人公の仁は、まさにこの意味の通りの人格だし、龍馬は「仁・義」を備えている。 

社会秩序を支える人の心のあり方を 仁・義・礼・智・信 と5つの徳で表現するのが儒教なら、ヒンドウ教は 法・利・愛・悟 の4つの得。 

こうやって思想を見ていると、どれを信じるかによって出来上がる人間像が違ってくる。江戸時代までは、こんな人たちがいたのだろうと思うけれど、明治以降はちょっとあぶない人たちの間だけの中に残り、だんだん仁義なき戦いになっていったのだろう。

人と人とが知り合い、引かれあい、支えあい、信じあうのは、一重にその行動や心象だったのだろうけれど、今はその行動や心象の出所が 得 からになっていることは否めない。

だから、せめてドラマの中だけでは、と このストーリーが受けたのだと感じる。戦国ブームもしかり。戦国も幕末も、何が起こるかわからないような緊張感のある時代は、人々の「イノチ」も濃厚にみえる。一瞬一瞬にかけるエネルギーのまっ直さや勢い。

そうやってパーンして現実を見ると、よどみ、腐敗し、蛇行したエネルギーに満ちている。

昔占い師さんに過去世をみてもらったことがあるが、戦国時代と江戸時代に生まれていたといわれた私。だもん、生きにくいわけだ。    

でも視点を変えると、今はまさに幕末と同じ。だから<龍馬>がブームになっているのだろう。

そうやって武将や武勇伝を持つ人たちを見ると、現代はどうしてそういう人材がいなくなってしまったんだろう、と思う。それは、そういう人材をきちんと育てられる母も父も師もいなくなったということなんだろう。

真剣に純粋にこの国のことを考える人材がいないのだから、爆(暴末) になるのかもね。がく〜(落胆した顔) 

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