Back to the Future (過去に出会う)

2009-11-14

移転先は、私の生まれた場所に近く、日々懐かしい通りをチャリで駆け巡っている。そのためか、ここのところ30年前の知り合いとか、先日は産業展で15年前の知り合いと出会い、つい最近はとうとう幼稚園の先輩であり小学5・6年で通っていた英語塾で一緒だった、という人と出会った。

いきなり私の苗字を言うので「どこであったかなあ」とキオクをたどってみたら、その人の苗字がポンと口から出た。思い出すというより、飛び出してきた感じ。

思い出すことなど滅多になかった当時の感覚が、ふひょーとにじみ出てきた。ところでさあ、小学校のときの私と今とは凄い違っていると本人は思い込んでいるのに、化粧の甲斐もないのかすぐわかるっていうのは、ちと複雑な気持ち。なんでも、よく町でみかけていたのだと。

しかし、ここのところの過去に遡るような出会いは、なんだかBack to the Future という気分で、そろそろ終焉なのかな、なんて思ったりもする。

私の好きな達郎の歌に「夏への扉」というのがある。ロバート・ハインラインのSFをテーマにした未来の歌で、

「君は過去から幸せを持ち、未来へと向かい眠るのさ。そしてピート(猫)と永遠の夏への扉開け放とう!」

というフレーズがあるけれど、輪廻が本当はこんな風だとみんなもっと幸せを感じられるんじゃないかな。

幼稚園の入園式のセピア色した写真を眺めていると、この頃からほんとはちっとも変っていない自分を感じ取る。これが下敷きになっている、と感じ入る。

人生ってほんとに、ミルフィーユみたいにいろいろな体験が重なって、そのときの感情が甘・酸・塩・苦・渋・辛味のソースになり、味付けになっていったりするなあ。

普通の人では体験しないような体験をいくつもしてきただけに、私の人生ミルフィーユはこってりだけど、敢えて今この過去への遡りのような時間経過は詮索せずに、さらっと流れに乗っていこう。

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