お客じゃないの?

2009-07-16

この間千葉の友人の家に、地元で評判だった美味しいカレーをテイクアウトでお土産にしようと思い立ち、その店に20年ぶりに訪れた。(昔住んでいた地域だった)

昔と変らない店内に、ママと思しき人がいて、若いスタッフも多くいた。

オーダーを頼み、店内で待っていようとすると「20分くらいかかります。」「車の中で待っていてください」といわれた。その日は猛暑。店の中には誰もいなかった。

車の中でじっとエアコンをつけながら待つのも暑そうなので、「ここで待っていてもいいですか?」と聞くと、外で待たせたくてしょうがないらしい。

急にピッタが上がった。 え?私客じゃないの? それに、結構頼んだんだよ。いいお客様じゃない? 

うちもカフェをやっていて、テイクアウトを頼まれることが多い。もちろん店内で待ってもらうし、お茶も出すし、あればお菓子も出しちゃう。だって、逆に店内で食べるより洗いものもなく、ありがたいじゃない。

おまけに、キャンセルした品物もカウントされていて、多く払う羽目になりそうだった。

この規模で人がいすぎだよ。だから、一つのことを何人もでやらなきゃいけないんだ。だからロスがでる・・・と勝手にマーケティング。同業者だから、視点がシビアにならざるをえない。

そして待つこと30分。 なんだか、気持ちがしぼんだ。

友人には言わなかったが、その味は昔食べたときより味気なかったように感じたのは、この一連の出来事があったからだろう。(それにカレーに関して舌は十分こえてしまったし)

20年以上その地域で頑張ってきて、名もしれて老舗のようになっていたかもしれないけれど、競合相手がいないと惰性になりやすい。

なんだか最近そういう店が多い気がする。本当の「味」を知らない人が多すぎるのか、接客も味わいの一つだよ。20年ぶりに訪れて、懐かしさはどっかにふきとび、時の粗い流れを感じた。 

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