災い転じて、商品となる。

2009−07−04

この会社を立ち上げて2年目に、実は乾燥機から出火した。自力で消火したが、あと3分遅かったら、大惨事になってたかもしれないほど、大変だった。

オイルをけっこう使うから、洗剤だけでは落としきれていなかった。

それから乾燥機はやめて、洗剤を探しまくった。オイルに混ぜると乳化し排水溝に流せるタイプのものを見つけたが、昨今のヤシ油ブームで値段が5倍にはねあがり、継続使用を断念。

おまけに、今出ているエコ洗剤のほとんどは植物性が中心だが、ヤシ油をとるために森林を伐採して油やしを植えているおかげで、地球温暖化、異常気象になっているという情報を得て、これでは「エコ」にならないと実感。そのほか、大豆油や菜種油由来のものもあるが、食物を無理やり洗剤にするのも抵抗を感じてしまっていた。

そんなとき、あるベンチャー企業と出会い「ひらめき」とひらめいた。いろいろ相談し、サロン向けに開発できないかという話になって生まれたのが、「環境ケアリーナ」。

これは、廃棄されている国産ホタテガイを長い年月野ざらしにして塩分を除去し、高温焼成してセラミック化したアルカリ剤なのだ。しかも、超微粒子にしているので水と混ざり、洗濯のほかスプレーにするといろいろな用途に使える。

ここでマニアの私は、半年間いろいろな比較実験や使用法を検討した。類似品もあるだけに、何に優れているか、リトマス試験紙を片手にカフェやトリートメントルーム、バスルーム等々あれやこれやと奮闘。

そうして、オイルのたくさんついたタオルの一番効果的な洗い方や掃除法、はてまたグリストラップの大掃除までこなした。

sentakuki1hp.JPG  この一振りで、洗濯槽もきれいになる!

化学のことは、あまりよくわからないが、実験しているうちにアルカリ水が油を「乳化」や「剥離」しているのが目に見えて、意外だったが重曹は油があまり落ちなかったり。(攪拌していると油がそのまま浮いてきて、確かに剥離しているが洗っている最中にまた洗濯物にくっつく。)

この環境ケアリーナを使うようになって、悩みの種だったタオルに染み付くオイルの酸化臭もにおわなくなり、洗濯物がふんわりするようになった。それまで、柔軟材のニオイでマスキングさせていたが、これがかえってあとで変なにおいになり困っていた。

オイルのついたタオルに柔軟材を入れると、なんか余計にくっつく(引き合う?)みたいな感じがしていたが、洗濯機の排水のところがヌルヌルになって掃除が本当に大変だったのだ。

それもこれも、排水などにまぎれる油にくっつく菌が出す粘液と知って、 なるほどの大納得。

お風呂場でのカビは、そのまま歯ブラシにつけてこするときれいになって、はえにくくなっていた。

ちょうど梅雨時ということもあり、実験は大忙し。部屋干しもにおわず、大成功。

今年の4月、大阪セミナーの3日後に会員のエステサロンから出火したという報告があり、アロマやアーユルヴェーダサロンが増えるほど、このリスクは大きくなる。

そういえば消防士さんから言われたっけ。オイルがついたタオルは、洗濯しても油が残り窓の近くなどに保管しておくとレンズ効果で発火することもある・・って。

おかげさまで、火事の大変さを嫌というほど知ったため、火の元はしっかり気をつけているが、

転んでもただで起きない私。災い転じて、「商品」となった。 

この環境ケアリーナは、いろいろな用途に使えるほか、洗剤や柔軟剤の使用を大幅に減らすことが出来るから河川を汚さず、かえってアルカリとカルシウムが土壌には役立つ。

最近は海の酸性化も危惧されていることから、海の浄化にもつながる。そうすると、また美味しいホタテが食べられて、捨てられた貝は環境洗剤になって・・これが本当のエコシステムリゾート

メカニズムはこちらから。

http://www.btl369.com/shop/goods/ecoayu3.html

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