かけ込む人々

2009-06-09

ここのところ、天候の不順さも手伝って、「もうダメ!」状態の人が駆け込んでくるようになった。

それは、疲労のマックスだけではなく、精神的な部分も含めて、極限ではあるがそれでも「何とかして」と行動するわずかな余力を頼りにいらっしゃる方たちと感じる。

不況、リストラ、給与削減、インフルエンザ、そして、ストレス、介護、更年期、家庭不和 etc。

多くの方が眠れず、頭に熱がこもり、頭痛や首・肩のこり、腰痛などに悩まされている。この時代、何の悩みもなく、仕事も家庭も安泰で、夜もぐっすり、という人は世界中でどれだけいるだろうか。

それだけに、ただ疲れを取ればいい、痛みをやわらげればいい、ということではないと感じる。

「本当に危機一髪でした。」とトリートメントが終わった後、つぶやいた方がいらっしゃったが、身近にも重度の「うつ」になり、出社拒否や挙動不審になってしまった人もいる。

トリートメントをすすめていたが、取引先だったりすると遠慮も多く、またその多忙さは理解できるから時間の取れなさ加減もわかる。

ある人は、食事をほとんどとらずに一日中仕事していた。夜遅くまで、そして会社に泊り込むこともあったという。

いやまてよ、私だってそうだよ。でもご飯はちゃんと食べる。それもかなり規則正しく。

心配事も、悲観的になることも時にはあるが、そんなこと言ってらんない!やるっきゃない。

そう思えるのも、ちゃんとご飯をしっかり食べて消化してエネルギーにしているからだと思う。

だから、食事は大切なの。それをおろそかにしていたら、体の力がでてこない。

いろいろなストレスがあるけれど、「気分転換」「短時間でもぐっすり眠る」ということができるのとできないのとでは、発想の転換や気持ちの向かい方が違ってくる。

誰もが閉塞感のある昨今の社会状況。それでも、見方を変えることが出来れば、新しい発想が出来れば、少しずつでも変わっていくだろう。

ちょっとしたうたた寝も出来ないくらいの不眠の方が、シローダーラーで寝息をたてて眠ってくれた。その原因がわかったから、ヘッドヒーリングもフェイスヒーリングも、こちらの力を極力抜いて行った。呼吸も合わせて、ゆっくり深くなるように、流れを作った。

「眠れた!」と、ご自身も驚く。ここにいる間、ほんの30分でも我を忘れて眠れることができるようにと、シローダーラーではいつも願う。

危機一髪を少しでも軽減できたら・・ ここのところ、本当に思うことが多い。私のアーユルヴェーダの原点。自分の危機が救われたからの「恩返し」。思いが届くことを、願うばかりである。 

この記事へのコメント
この記事へのコメントをご記入ください。
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

(ブログ管理者が承認したコメントのみ表示されます)
この記事へのトラックバックURL
http://www.blogdehp.net/tb/13468747
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
(当記事へのリンクを含まないトラックバックは受信されません。)