ノロで花粉症が改善?

2009-03-12

先日のお客様、胃の調子が悪くて・・というコメントから、いろいろ聞いていくとどうも1月にノロウイルスにかかった形跡がありそれから消化力がダウン、ということだった。

病院に行ったが検査もしてくれず、「ノロウイルスかも」と自己申告しても、「違うでしょう」と相手にしてくれなかったそうだ。

ノロウイルスにかかった人はわかるが、突然吐き気と下痢に見舞われ、水を飲んだだけでも嘔吐してしまい、3日くらいは何も受け付けられなくなるほどぐったりする。私は過去に2回かかったことがあり(通常の原因とは違い最初のときはサラダ、次は菜食料理でかかった)、そのときに「リンゴ」だけが食べられて何とか快復した。ティートリーも飲んだけれど、通常の食中毒よりも手ごわいことを実感。ぐったりしたあと、少しずつ食事を流動食から普通食に戻していくが、体がスッキリした感があった。(あの嘔吐って、なぜか鼻水も涙もごっちゃにでてきて、中心の通路がすっきりする)

そのお客様は花粉症の持ち主だが、なぜか今年はちっとも出ないという。花粉シーズン前にかかったノロウイルスのおかげか、通路が「浄化」されたからかもしれない。

レギュラーでいらっしゃるお客様は、風邪も花粉症もかからない、という方が多い。体の中がスムーズになり、食事も気をつけるようになっているからだと思う。

アーユルヴェーダでは、春に「ヴァマナ」という催吐法の治療が行われるが、喘息や気管支炎、鼻炎などの症状の多い人が対象となる。結構きつい治療法だが、文字通り「嘔吐」させて、胸部や器官のつまりを正す方法だ。

また、ヴィレーチャナという緩下法という治療もあり、下痢をさせて消化器官の浄化を行う。

私たちには、体内に異常が起きたり異物が入ってきたら、さまざまな器官から排泄へ向けて一斉に動き出す仕組みがあるが、アーユルヴェーダの治療法は、その仕組みがうまく作動していない人に向けられて人為的に行う方法だと考える。

だから、先日のお客様はこのヴァマナとヴィレーチャナを同時に行ったようなわけだから、胃腸の負担がきつかった、という説明ができるのだ。

ヴァマナとヴィレーチャナは、どちらも治療後には3日間の断食期間が設けられ、豆のスープの上澄みだけが与えられたりするが、胃腸を徹底的に休ませて回復させるためだ。ノロウイルスにかかって、何も食べられないのは体の仕組みからかもしれない。

かといって、積極的に花粉症の人に「かかるといいよ」なんていえないが、一般的にはアレルギーといわれている花粉症も、こういう改善例があることを知ってもらえると、その原因についても視野がひろがってくるだろう。

要は、消化力の無視による暴飲暴食も、大いに関係ありと知ってもらいたい。

★急に花粉症の方の来店者が増えてびっくりですが、おかげさまで「みみたろう」が好評です! 

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