春なハルさん

2009-03-05

 私が時々行くごはんやさんで働いているハルさんは、小さな体で実にきびきびと動く人である。それだけでなく、オーダーを取るときもご飯を持ってきてくれるときも、とても爽やかにそしてにこやかに「お味噌汁多目に入れといたからね」とか、「ごはんちょっと山盛りにしといた」とかささやいてくれる。

このごはんやさんは、いろいろなおかずを好きに選べる仕組みで、私は魚を食べたいときに行く。頼むものは大体決まってしまうが、雑穀ご飯が美味しくて、お味噌汁とオクラのゆでたのやオカラと豆のサラダとかをよく付け合せでたのみ、これまた健康によさそうなウコンハイをオーダー(ドコモポイント

ハルさんは、「ご飯は後で持ってくるね」「飲み終わったら声かけて」と言ってくれるが、遠くから私の飲み具合をちゃんとみてて、「ご飯お願いします」と頼もうとするとちゃんと目が合って、きびきびーっとご飯とお味噌汁をもってきてくれるのだ。

心地のよい人の心地のよい接客は、ご飯が余計美味しくなっちゃう。心までご馳走様!

ハルさんは多分60代前半。150センチないかもしれない華奢な体だが、その動きは「働き者」の動き。レストランなんかで、一見若くてかわいいウエイトレスさんの、ぞんざいな接客や愛のない笑顔をみると、ご飯はまずい。どんどん足が遠のく。

ハルさんは、他のスタッフの面倒も良くみる人らしく、一緒に働いている人たちの表情はなんかウレシそうで、ハルさんがいない日はなんかみんなつまんない顔になっている。私も「なんか今日損した」というような気分になってしまう。

人のあたたかさは、動きをみているとよくわかるね。本物の人は、たくさんの人を同時に見ているけれど、偽者の人は対象者しか見てない。って、こんなふうにヒューマン・ウオッチングを行うのもマーケティングの一環。

この間の寒い日、ハルさんのもてなしで、ご飯も美味しかったけど心が膨らんだ。こんな風に年を重ねていけたら、本当に幸せ。

 ★そんなシモジモの暮らしをよそに、政界の人たちの顔見てるただけでご飯がまずいよ。

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/bd8b2a5f92ba0e686265aba81267e492

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