若いホームレスの憂い

2008-12-28

年の瀬になって、相次ぐ企業決算の下方修正と同時に、派遣切り、リストラの嵐が吹き荒れている。テレビでは、仕事を失い寮を追い出された若者が、炊き出しを頼りに寝間を転々とする様子を報告している。

「家に帰ればいいのに・・」と、誰もが思うだろう。でも、昨今の社会背景では離婚や別居など家庭崩壊も多く、帰りたくても帰れない、帰るところがない、という若い人も多いだろう。また、むやみに帰って心配をかけたくない、というガッツ派もいるだろう。

社会の変化は、こんなところにもあらわれているのだ。一昔前なら、東京に出てきても「故郷に帰る」というパターンもあったが、今はそれさえも失われていたら本当に早い時期から自立していくしかない。でも人間的にはそのほうが成長が早いだろう。

厳しい時代は、これからが本番。世界の経済に一時的にお金を出して「日本」の顔をたてても、国民に対して救済の措置のないやり方は、本当の政治といえるだろうか。

国民が安心して暮らすための政治、というスローガンのなんとむなしいこと。だから私たちも、ちゃんと自立せねば。こういうときこそ、袖刷りあうも多少の縁、と「一致協力」を惜しみなく実行し、分け合ったり、まとめたりという小さな単位からの出発が大切になるだろう。若さと健康な体があれば、エネルギーをも共有できる。

テレビでは、所持金200円しかない若者が、公園でひげをそり顔を洗って身なりを整えて、という日々を送っている様子を映していた。「これがなくなったら、本当に自尊心も自立心も萎えてしまうから・・。絶対にあきらめたくないんです。」彼に光があたるのは、間近だろう。こういう若者を採用できない会社の人事部はあきめくらであり、会社としても伸びる要素は少ないだろう遊園地 

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