心の成長

2008-11-25

なんだか本当にいろいろな流れが変わってきた。世界や社会の変化もすごいけれど、会社としてもとてもスムーズという感覚がある。

これはひとえにスタッフの成長と連携の賜物とみるけれど、それだけではない「新しい流れ」が確実にやってきていると感じられる。もちろん、まだまだ四苦八苦しているけれど、それ以上に落ち着いていられる不思議。新製品や新企画のものがあるということだけでなく、私が目指していたものにもうすぐ到達しそうというワクワクした感じ、とでも言おうか。

先週、私は出張に、スタッフは忌引きの帰郷でお互い九州にいた。彼女は「イノチ」や「人生」を感じてかえってくるだろうと予感した。この2年間で確実に技術力をあげただけでなく、年齢以上の鋭い感性を発揮し、クライアントの心を感じることをしてきている。二人体制になって、それはさらに増してきた。若いといっても、もうお母さんでいてもおかしくない年齢。そして、一番いろいろなことを多面的に吸収できる年代。下積みをきちんとこなしているから、工夫も改善も的を得ている。多分、多くの人が集まる席においても、気配りや管理などもちゃんとできるだろう。

帰って来て、親戚の人に「よく気がつく、顔がしまった、って言われました!」との報告があり、サービス業の経験はこういう場でも役に立つことを実感している。それだけでなく、イベントやセミナーなどのマネジメントも経験しているので、いろいろ行き届くことはできるだろう。

一流企業でないちっちゃな会社だが、だからこそオールマイティにこなさなければならない大変さを大きな人間力に変えて、やがてリーダーとして人を導く立場に立っていく素質が日々育まれている。

だから私はワクワクしていられるのだ。今まで味わえなかった感覚。ようやく本来の仕事ができるヨロコビ。7年もかかってしまったが、それは私の修行だったのだろう。

今日は、私の4冊目の著書「アーユルヴェーダ式コスメ&クッキング」を読んで、来社してくださった方がいた。奇しくも彼女も、スタッフとおない歳。アーユルヴェーダが好きで勉強したいが、将来は「アーユルヴェーディック・カフェ」を開くのが夢、という。それが、私の本を読んでどんぴしゃで、やってきてくれた。

トリートメントを受け、薬膳スープカレーを食べ、とても元気になられた。そこで私は言った。

「アーユルヴェーダの勉強をする前に、まず本当にカフェをやりたいなら厨房に入る仕事に就きなさい!」と。飲食業には飲食業のルールやスタンスがある。どんなに小さなお店でも、家庭とは違う管理や動きが要求される。それ以上に、立ち仕事に慣れる必要がある。これも体力勝負だもの。

知識を先につけてしまうと、そういう職場に入ったときに「私はこんなことやりたくない!」みたいな下積み拒否の頭でっかちになってしまうことが技術系の職場には多々ある。何でも、どんな仕事にも意味があることを知るには、無になって没頭することが大事。そこから見えることは、将来宝となって多くの知恵をわかせてくれることを、インスタントなセミナーでは学ばせてはもらえない。

「はい! 今度面接なんです!」と顔を輝かせていた。その瞬間、白い帽子をかぶりコックのユニフォームを着た彼女が見えた。和ーユルヴェーダ・クッキングを継承してくれる人がでてきたんだ。彼女は農家も手伝っているという。作物を作り、販売し、調理し、メニューを作り、もてなす一連をこれから、少しずつつなげていくだろう。20年かけて、家庭も持ちながら、少しずつ確実に背伸びせずに歩いていって欲しい。

26歳、麗しい年齢。心の成長の芽吹くとき。私もその年齢のとき、読みあさっていたのが渡辺一枝さん(椎名誠夫人)の本。温かく、柔らかく、人として、女性として麗しいと初めて感じた人。精神世界のようなものでなく、地に足が着いたスタンスで、「センス(感覚)」を大切にすることを学んだ気がする。その年齢で、人生を賭けるものをみつけられたらそれは必ず達成できる。儲けることはできずとも、人生の中で自信と喜びとイノチの輝きという素晴らしい時間と共に歩くのだからぴかぴか(新しい)

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