怒涛のインディアン・ウイーク

2008-11-03

先週宝塚ホテルで学会があり、ブースに、演者に、てんこもりですごした3日間のあと、間髪をあけずに「婦人科セミナー」が2日あり、怒涛のインディアン・ウイークが終了した。

昨日のセミナーには、グジャラートで40年以上の臨床を持つDR.DAVEの「不妊症」における講演と、青森でできるだけ自然妊娠をとはたらきかける池田レディースクリニックの池田医師とノコラボレーションセミナー。本格的な医療セミナーだったので、普段聞けない貴重な話をたくさん聞くことができた。

アーユルヴェーダは5000年以上前から継承される伝承医学で、神から伝えられた医学。インドでは、結婚して5年以上子宝に恵まれない人を「不妊」というが、西洋医学では「2年」だという。

それは、インドにおける平均結婚年齢が18歳〜22歳とするのに対し、高学歴晩婚化のススム日本では24歳から26歳であり、さらに池田医師のところへかけこむ「不妊」に関する患者さんは、30代後半が最も多い、という社会背景の差があった。

同時に、原因もインドでは体の不調やホルモン、代謝の異常に対し、日本ではそういった体調を崩す原因の一環に「添加物の多い食事」や「高齢化する出産に伴うリスク」としている。妊娠時期の見解や治療法には、共通するものも多く見られとても面白かった。

Dr.DAVEは、アーユルヴェーダの不妊治療における成功率の高さを何度も強調していたが、そこにいたる患者さんへの深い洞察は、アーユルヴェーダならではと感じる。

結論からいえば、「良い土壌に良い種子がまかれれば、良い作物となる」という原理。つまり、男性も女性も「良いからだ」になっていなければいけないのだ。そこからみえるものは、結婚観や夫婦間の相性や努力の違い。「子供」を優先させるのではなく、「愛し合うから自然にできる」という過程。いつの間にか、日本人は愛の本質を忘れてしまったらしい。

うちにくる、婦人科につとめるナースも以前言っていた。人工授精でできる赤ちゃんと、夫婦の仲がよく盛り上がってできた赤ちゃんとは、エネルギーの強さがダントツ違うのだそうだ。たしかに、そりゃそうだろう。天然だしとインスタントだし、は全然うまみ違う。。って例が違いすぎるかもしれないけれど、大して惚れてもいないのに一緒になって自然にできちゃったとか、付き合い始めてすぐできちゃった婚は、あとで「こんなはずじゃなかった」感を生み出しやすく、子供に対する愛情度も絶対違ってくるだろう。子供にはいい迷惑なわけで、昨今の子供への虐待の多さにはこんな感情が見え隠れしている。そういうことも含めて、貴重な機会となった。

これから子供を作ろう、という皆さん。単に、自分たちの幸せのためだけでなく、生まれてきた子供たちが本当に幸せになれる環境をしっかり作れるかどうかも、両目をあけてしっかり見てください。そして、少しでもその一助となれるような行動を、どうか自分の子供だけでなく世界の子供たちへも同じ心で見つめながら、とっていってくださいねモバQ

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