Iran イラン

イラン かつてペルシャ帝国といわれた美しい國

irangirl.jpg  精油発祥の地、イラン。最高級のローズ精油がとれるダマスクローズガーデンで、地元の少女と。ひとなつっこく、本当にかわいい少女だった。

精油のルーツをたどって、1994年〜1998年に4度イランを訪れた。
日本で手に入る情報は、そのころイラン人の偽造テレカ、イラン、イラクからの出稼ぎ族というあまりいいものではなかった。
初めて訪れたときは、イラク戦争のあとであり、秘密警察があちらこちらにいて日本からの旅人は警戒されていたが、「おしん」が放映されてから、また日本が最大の石油輸出国というのもあって、日本人は歓迎されるようになった。
妖しいツアー団体の私たちは、旅行会社が行かないところに出没する。そのたびに、村人や山人に宇宙人でも見るような目で見られ、好奇心旺盛に囲まれ、触れられ、歓迎された。
私にとってのイランは、心の故郷。あの美しい風景、見たこともないようなたくさんの大きなバラ、野生のたくさんのハーブ、そして人々の優しさ、憂いのあるまなざし、どれもがまだ鮮烈に頭に残っている。
5回目に訪れようとしていた矢先、9.11が起こった。その日を境に、私の中で「イランと日本の架け橋になりたい」と思うようになった。どうやって?どんな風に?
そうやって月日がたっていったが、アメリカがイラクについで、イランを攻撃対象に作戦を練り始めている、と知ったら心中穏やかでない。彼らが何をしたというのだろう。核兵器ならどの国ももっているではないか。
かつてペルシャ時代、パーレビー国王はアメリカと癒着し、伝統や文化、市民生活をないがしろにした。ホメイニ師の策でクーデターがおき、国王は失脚しイランイスラミック共和国として生まれ変わった。
「Down to USA」初めて訪れたとき、町のいたるところにこの文字があった。アメリカは宿敵。二度と屈するものか、という信念が大統領はじめ国全体から伝わってくる。
かつてゾロアスター教が国教だったが、拝火教と呼ばれるこの宗教は、日本に「盂蘭盆」「火の浄化」をもたらしている。イラン人にいわせると、イランまでがアジアなのだそうだ。
アーリア人の美しい面立ちの彼らが、私たちと一緒の仲間であるという不思議さもあるが、心情的にとても通じる民族であることを私は断言する。(彼らは詩や歌が大好きです。日本の古くからある歌や、俳句、詩、書道など、共通する感覚がたくさんあるのでした。)

神よ、どうかこの国を守り給え、幸い給え。


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